霊界通信 「病と癒し」悠々塾ホームへ

 心のエネルギーや喜びによって病は癒される

なぜ人は病むのかが分かればそれを癒していくことについても理解できるはず。一言で言えば、抱いてしまった心のかげりが解消されること、そしてその心が喜びに変わること、それが癒しへの道なのです。
その時その人に不足している心のエネルギー(喜び)が注がれれば、あるいは自ら見出していければ、それが「癒される」ということなのです。
「喜び」は何ものにもまさる癒しのエネルギーなのです。人の心や体が健やかであるためになくてはならないもの、それが「喜び」だからです。

その時その人に不足している“喜び”は実にさまざまです。それは病の原因となる心のかげりがさまざまであることに対応しているからです。
その人が何を求め、どういった心を向けて欲しいのか、あるいは自分はどういう心で生きていけばいいのか、それは、その人が(または自分が)抱いている“かげり”を知ること、向き合うことで分かってくるものではあります。しかしいずれにしても、今ある状況のなかに喜びを見出そうとしていくこと、あるいはまわりの者がふんだんに喜び・慈しみのエネルギー(心)を注いでいくこと、なのです。

人は必ず導かれるのです。
人との出会いも、関わりも、その病を得たことも、全てさらに大きな喜びや健やかさに向かっていくためのものなのです。そしてそれを運んでくれるのが、心のエネルギー、喜びのエネルギーなのです。病の原因が“心”にあるからこそ“心”のエネルギーによって人は癒されるのです。