仕組み
私どもからあなた方への働きかけは絶えずなされてはいます。しかしそれを地上のあなた方はなかなか実感はできません。
それを分かる“形”にしていくには、媒体(仲介)となる地上の者が必要なのです。
こういった通信で言うならば、私どもの“見えない情報”を文字や音声にしてあなた方にも分かるようにしていく者のことです。この通信の場合はこの人(堀江)が文字として綴り、それをあなた方は手にします。それには、こちら側と地上とのエネルギーの共鳴が不可欠です。それは共に、地上界を癒していくために自分たちを役立てていこうとする目的意識です。その共通の目的に沿って私どもも地上のこの二人(飯沼・堀江)もエネルギーを共鳴させるのです。そこにエネルギー(情報)がもたらされる通路が開かれるのです。
この二人がエネルギーを共鳴させることで開かれた通路へ向けてこちら側からは伝えるべき思念のかたまりが放出されます。
途中、そのかたまりをほぐしながらこの人(堀江)の脳のダブル(肉体とオーラの重なるところ)に届ける役割(いわば通訳)の霊が介在しています。この人の脳へと届いたエネルギーは言葉としてこの人には認知されますから、それを文字に変換する、という流れになります。受信に際しては、安定した通路の確保が不可欠の要素です。それは、こちら側のエネルギーにこの二人がどこまで共鳴できるかにかかっています。心身の疲れや心の乱れがあれば、安定した通路を確保できません。私どもとの共通の目的・働きに、喜びをもって共鳴してくれること、それが求められます。
あなた方が手にする通信は、この通信に限らずさまざまなものがあるはずです。いかなるものを手にするかも含めて、それらは全て導きのなかでのことです。それを手にすることにより、あなた方は何らかの学びや気づきを得ていくことでしょう。
しかし、いかなるものを手にしたとしても、そこから得るべきことは、あなた方がこれから先の人生をいかに生きていくべきか、いかに生きていきたいのかをあなたなりに考え、そして実行していって頂きたいということです。そしてその時に、手にした通信がその指針となり、それによって希望の灯を見出すことができるのであるとすれば、それらはあなた方に向かって絶えず愛念を送り続けてくれる者(霊)たちからのものだ、ということを知るでしょう。
霊界側から送られる通信とは、あなた方がなぜ地上で生まれ、どうやって生き、どんな社会を目指していくのかを示すものであるべきです。真実を伝え、愛念によってあなた方を導くものなのです。真実と愛を求めていく目をもてば、必ずふさわしいものを手にできるはずなのです。